2009年6月28日日曜日

【レポート】コンテンツマネージメントの核

6/27に開催されたSwapSkills Vol.3「CMS導入前のマネージメント強化! コンテンツマネージメントの核」のレポートです。

今回のイベントのコンセプトは、不況化で制作費が安くなっている時代にもっと制作費をアップさせる本当の意味でのコンテンツ作りをしよう!という事で開催させていただきました。

私からの挨拶もかなり短めに長谷川恭久さんのプレゼンに入りました。
始めの15分は誰でも知っているようなウェブの事なのですが、今更ながら
重要だという意味や、その定義をされていました。

私達がそんなことは知っているよ。と思っているようなことも意外と聞き手には
知らないことだったり、共通の認識がない事もあるのでこういった誰でも知っていることを
話すことは本当はとてもよかったりします。

プレゼンや講演で上手だと思われるには、4割くらいが知っているだろうと思うことを入れる
事で信頼度が増すので良いと言われていることにも通じる。

そして、話は中盤に。(ここからが非常に参考になった部分ではないかと思います。)

具体的にワークフローでの問題点を明確に出されていました。(これはこの後の中村さんのお話にも続くのですが)ワークフローから改善することで問題がなくなるという点でもあるので良い視点で受講生はわかりやすかったと思います。

また、長谷川さんが思うコンテンツをうまく使ったウェブサイトをご紹介いただきました。
メディアの特徴を知り、ウェブサイトの窓を開くことがポイントという点でも改めて勉強させていただきました。

その内容を受けて、中村祐介さんのプレゼンになりました。

いきなり制作者には度肝を抜かれる発言に吃驚された方もいるかと思いますが
ウェブ制作業界の根本に足らない部分を斬っていただきました。

そして、文章を作るうえでの大切なものをご紹介いただきました。
以外にもその部分抜けていたな~ぁ。と思うことが多く、長谷川さんの内容はじめ
ちょっとした考えで同じ制作物として納品するものに差が出てしまうのだと感じました。

今回受講された方はいろんな意味で刺激をもらって行かれたと思いますので、その考えを元に不況に負けないウェブ制作をしていただきたいと思います。


中村さんの講演の様子。奥は長谷川さんです。


受講生の様子です。みなさん話に聞き入っていました。




【お勧め書籍】
中村さんのお話にもあった情報が550倍の内容も含まれているPRについての書籍です。
長谷川さんが話されていたウェブを利用したマーケティングについても記載されています。
どちらかというとマーケッター向けですが、解りやすい良書です。
脱広告・超PR―広告を信じなくなった消費者を動かす「連鎖型」IMC 山田 まさる