元プログラマーが考えるインフォグラフィックとは?
SwapSkillsDoubbbleにご登壇される櫻田さんは、プログラマー、システムエンジニア、ウェブデザイナーの経験を基に、2010年よりビジュアルシンキング運営をされています。
ピクトグラム、図解、インフォグラフィックの制作活動を行っています。
今年の5月に発売された「たのしいインフォグラフィック入門」の著者でもあります。
内容紹介を抜粋
インフォグラフィックとは、分解すると【ピクトグラム×図解】であると捉え、まずは基礎体力づくりとして前半でそのそれぞれの描き方を、そして後半でインフォグラフィックの作り方を一歩ずつ習得するという構成にしています。「自分の伝えたいことをビジュアルでわかりやすく他者に説明できるようになりたい」、そのようなニーズに応えることを目指しています。
ビジュアルシンキングの記事をご紹介
ビジュアルシンキングのプロフィールには、このように紹介されています。
当初は、ドラッカー著書の図解、インフォグラフィック紹介を中心とするコンテンツでしたが、徐々にインフォグラフィック・ピクトグラムの制作も始めるようになりました。
多様な記事がある中で、6つをご紹介していきます。
つたえる、たのしさ
英バンド「ザ・スミス」トリビュート路線図インフォグラフィック・アート
情報と一緒に、楽しさも伝わる内容です。アルバムを路線に、曲を駅に見立てて紹介しています。アプローチも面白く、曲への気持ちを感じさせる作品を紹介されています。
バラバラなものも一目で分かる
60以上のチーズを分類。チーズのガイド・インフォグラフィック
たくさんあるチーズの種類、答えられるか?と問われるとチーズの名前の単語がバラバラで頭に浮かびます。 インフォグラフィックにすることで、成分から種類、名前まで一発でわかるっていいですね!
Webとインフォグラフィックの関係
Webサイトのインフォグラフィックを紹介をしています。 スクロールすることでWebサイト特有のデザインが用いられていることに注目です。
一部、記事から抜粋します。
インフォグラフィックの制作工程も、情報・データの分析フェーズ(プログラミングを使用する場合もある)の比重が大きく、グラフィックデザインよりも、Webデザインに近いものです。
「たのしいインフォグラフィック入門」でインフォグラフィック制作に必要な能力としてWebデザイナーに必須の能力に近い思う。と他の記事で書かれています。
- 解析能力
- 編集能力
- デザイン能力
これらの相互の制作過程を考えると、ヒントがたくさん隠れているようですね!
プログラムでピクトグラム
実際に描くプロセスを紹介。 ピクトグラムのデザイン構造は、ひもとくと「まる」と「しかく」が基本となっています
シンプルな形が基本だからこそ、プログラムで制作できるのですね! ハッカソンのイベントも行われているようです。
ドラッガーから学ぶ
ドラッガー図解シリーズを書いている、櫻田さん。 書籍を参考に、自身の考えを紹介しています。 こちらの記事では、「行動を決める(意思決定する)際の指針について書かれています。
- 「コスト」「リスク」より得られるものが大きい
- 「二股」や「妥協」をしない
図解で紹介されているので、わかりやすいです。
櫻田さんも登壇されるSwapSkillsDoubbbleで「インフォグラフィックス」をテーマに開催
- 【イベント名】:SwapSkillsDoubbble(10)「「伝える」を掘り下げる インフォグラフィックス」
- 【日時】:8月18日(土)13:00 ~ 17:00
- 【参加費】:5,800円~7,800円
- (詳細/お申し込み) http://swapskills.info/doubbble/10.html